飛鳥時代、藤原鎌足公が学問僧として著名な慧隠法師を当地に招き、長男の定慧上人を開基として斉明天皇二年(西暦656年)に寺院を建立。当時は阿威山善法寺と称し、中世には大織冠堂と呼ばれていました。やがて戦乱によって次第に小堂一宇を残すまで衰微。その後天正18年(1590)に、専誉上人が浄土宗寺院として再興し、南の隣地に大念寺を開山。享保6年(1721)には善法寺の旧地に堂宇を移し、往古の伽藍を復興させました。【詳しい歴史はこちら…】
名称: 阿威山 善法院 大念寺 (あいさん ぜんぽういん
だいねんじ)
通称: 大織冠堂(たいしょっかんどう・たいしょくかんどう)
宗派: 浄土宗 (総本山は京都の知恩院)
御本尊: 阿弥陀如来
創建年: 飛鳥時代・斉明天皇2年(西暦656年)
創建者(開山): 定慧上人
(じょうえしょうにん)
慧隠法師(えおんほっし)
藤原鎌足公(ふじわらのかまたりこう)
再建年: 安土桃山時代・天正18年(西暦1590年)
再建者: 專譽流念上人(せんよるねんしょうにん)
中興: 江戸時代・享保6年(西暦1721年)
中興者: 往譽頓隨上人(おうよとんずいしょうにん)
寺紋: 上り藤
ところ: 大阪府茨木市安威三丁目17-3
堂宇: 本堂・納骨堂・山門・庫裏・三宝荒神社 等
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