これは平成25年(2013)1月に当山の裏山(花園山)から出土しました。泥土で造られた小塔で五輪塔の残欠とみられ、水輪と地輪部分と思われます。裏表には梵字が刻まれているのが確認できます。
随分古い物であることは間違いなく、おそらく中世以前の当山を知る手がかりになるかと考えられます。今後、詳しい調査等を行ない、追って発表したいと思います。