秋彼岸の永代祠堂施餓鬼会を奉修

 当山のお施餓鬼は永代祠堂(えいたいしどう)の施餓鬼といい、永代祠堂帳に記された精霊は永年にわたってお彼岸時に施餓鬼のご回向(読み上げ)を執り行うというものです。したがって  親戚・縁者問わず、ご参列いただいた方々皆で全ての精霊へのご供養(お焼香・施餓鬼の水向け)を行うことが特徴です。

 

当日は台風の接近が予想されていましたが、若干の強風と雨のみで、無事に行う事ができ、過去の殉国英霊、檀信徒のご先祖さまへの施餓鬼のご回向と、あわせて、当日お仏前にお供えいただいたお檀家さま・信者さまの先祖代々のご回向を行いました。

 

新永代祠堂につきましては、ご参詣の皆様とお焼香とお施餓鬼を手向け、お念仏を捧げて、心を込めてご供養させていただきました。